Leisure Centre, The Marìas
新譜の感想を書くコーナー
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Leisure Centre - Mind Full
友達が教えてくれてどハマりした!
雰囲気と絶妙にずれてて、どこか垢抜けないボーカルにはまりました。アルバムの前に出てたEPが最高だったのでそこからまず一曲。
キックの音が史上最高に気持ち良い。こんなに綺麗に振動してるバスドラがかつてあっただろうか... 音量を上げて聴こう!!
シンセの音、ボーカルの媚びなさ、リズムのタメ、PVのおじさん、最高っすね・・・
国内盤を取り扱ってるSweet Soul Recordsの紹介が完璧なので言う事がない...
https://sweetsoulrecords.com/news/2018/09/leisurecentre_release-news/
うーん、なるほど。となった部分を引用させて頂くと
Hiatus Kaiyote直系的なサウンドから、KINGのような雰囲気を漂わせたり、90sの香りを纏いながらもThe Internetをも思わせる楽曲まで、極めて高い音楽的素養を感じさせる彼ら。
ミニマルなビートが織りなすタイトルトラック“Mind Full”から90sの空気感を感じるダンスナンバー“Sucka”まで、バンドの代名詞的サウンドの808キックドラムや幾重にも重なり合ったシンセサイザー、揺らいだビート、タイトなヴォーカルハーモニー、さらにはニュージャックスイング感といったバンドのヴァラエティに富んだ実験的な要素を楽しめる。
808ってうのはTR-808というリズムマシンのこと
名器中の名器扱いされてる
ざっと全曲聴いてみましょう。ボーカル男女います。Spotifyはこういう時便利だなー
躍らせる系が#5 Sucka, #10 All I Long For
上に貼った曲と同系統のスローバラードが#1 You Don't Wnat...,#8 Mind Full
それ以外の曲はどこか垢抜けないというか、ちょっと野暮ったい単音でのフレーズとか多くておもしろいです。よく比較されるHiatus Kaiyoteと似てるのはシンセの音使いとボーカルの声の出し方?くらいで、滑らかさないし、生演奏感は薄いしでなかなか好対照じゃないかなーと思ったり
ボーカルは男女ともはっきり発音するタイプというか...
こういうチルな曲にはもっと曖昧で冷たい声質がしっくりくると思うんですけど、トラックの挑戦的なところとも相まって、個性になってるんじゃないかなーとか思いました。
オーストラリアの人は
日本語みたいに
一つの音符に一つの単語が乗った
メロディがUS、UKに比べて多いイメージ
最後に再生回数1,000切ってるのでPV見てあげてください。
見た目もお洒落というよりは個性派な感じですね。
また聴くか:5
趣味に合うか:5
おもしろいか:4
検索しづらい名前だなぁ
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The Marìas - Superclean, Vol. Ⅱ (EP)
いつも毛色の違う音楽を一つの記事に書くようにしてるんですが
(いろんな音楽聞いて欲しいし、なんかおもしろくて)
今回はなかなかいい比較対象なんじゃないかと思ってます。
こっちは
お洒落。
100%垢抜けてる。
美男美女感出てる。
映像のセンス...
それではどうぞ...
新曲全部をリスニングパーリーの様子とともにお届けしますか普通!?貴族か。いやーいいですね。シルキーとか、もはや吐息とか言われそうな声。
RuthlessとかCluelessはキャッチーだし、ABQはとろけますね。
これがLA 。LAは荒くれもの多いイメージだけど、さすがLA。
アー写こんなんですよ。
先に紹介したLeisure Centreはこちら。
ふんわり香る物好き、音楽好き感。曲にはごりごりでてましたが。
ですが!!
この二つはかなり音像的に(リバーブに浸す感じが)近いと思いませんか。こっちの方はボーカルが溶け込んでて、よりだらだら聴ける良さがありますが、"気持ちいいポイント"の一致というか、狙ってるところが近い。気がする。
雰囲気でPuma Blueも思い出した
彼はUKジャズで括られることが多い
それぞれ違うジャンル?の人が似たような音像を目指してると思うとなんかワクワクしますね!この音像が気持ちいいんだと世に知らしめた人が誰かいるはずで、それは誰なのか....この音楽の背骨的な文脈は....とか気になります。
その!
一つ大きな拝啓がチルウェイブな気がしてます。お風呂みたいなリバーブにしちゃえば気持ちいいじゃん!みたいなプロダクションの音像が。
説明しきる知識がないのでこの記事を読んで欲しいけど、ちょっとわかるかもってなる。はず。
チルウェイブの話になると必ず出てくるWashed OutとToro y Moi。ただ、Washed Outはかなりクラブ寄りだし、トロイモさんはころっとやる音楽変わる人なので核心部分ではない気がするんですよね。ちょっと古いし。
ということで二つ目に、大きな文脈になっていそうなのがサイケポップ?と言われるHOMESHAKEとかConnan Mockasinとかのあの界隈です。こっちはリバーブがどうというよりも、楽器の音や力の抜け具合やフレージングの部分が影響力ありそう。
結構似てる気がしてたけど
生ドラムだとかなり雰囲気変わるなぁ
となったので嘘かも
気付いたらというか意図的にThe Mariasと関係あるようでないような自分がしたい話をしたわけですが、、、最後にひとつ前のEPのライブ映像を。
色気。。。
毎度毎度、読みづらい文章ですいませんが読んでくださってありがとうございました!
また聴くか:5
趣味に合うか:5
おもしろいか:3
こっちも検索しづらい